シーリング工事(コーキング工事)とは防水工事の事で、外壁ボードの継ぎ目やサッシ廻り、屋根等、雨水が侵入する可能性がある場所にペースト状のものを充填し、硬化するとゴムのような感触になります。シーリング工事は極めて大事な作業の一つで、この作業を怠ると雨漏れしたり、建物の強度に支障をきたしたりします。

シーリングの重要性


建物の天敵の一つに雨があります。雨水が建物内に侵入してしまうと、屋内では大事な家電や布製品に水がかかったり、壁紙に雨染みができてしまいます。侵入した雨水は外壁裏にも湿気をもたらし、外壁の膨張や割れ等を引き起こします。シーリングはそういった雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。

施工方法


シーリングの施工方法には打替えと増し打ちの2種類に分かれます。打替えとは古いシーリングを撤去して新しいシーリングを打つ工法で、増し打ちは古いシーリングの上から新しいシーリングを打つ工法です。基本的には全て新しいシーリング材になる打替えが好ましいでしょう。また、どちらの工法にも必ず密着力を高めるプライマーを塗布します。これを怠ると、せっかく打ったシーリングが剥がれてします可能性があるからです。

古いシーリング材の撤去


古いシーリング材を撤去します。

プライマー塗布


古いシーリング材を撤去後、マスキングテープを貼ってプライマーを塗布します。

シーリング材の充填


プライマー塗布後、乾燥したらシーリング材を充填していきます。

施工完了


乾燥したら完成です。

シーリング材には1液性と2液性があり、ウレタン、アクリル、シリコン、変性シリコン、ポリサルファイド等々…多種多様の種類がありますので、様々なシーンによって使い分ける事が大切です。